資料請求はこちら

先生たちの
紹介
TEACHERS

  • TOP
  • 先生たちの紹介

先生たちの紹介

KOSUKE KAGOSAKI

籠﨑 恒祐 理科

動物が好きなことから大学は理学部生物学科へ進学。大学院に進学した後に一般企業の研究職を経て、金光学園で理科教諭として就職。

金光学園で先生になることを決めた理由を教えてください。

研究職に対するモチベーションに限界を感じ始めた頃、高校教師をしている友人から教員という仕事のやりがいを聞き、教職に就くことを決めました。岡山県に住んだことがなかったので、金光学園のことは知りませんでしたが、岡山在住の友人が良い学校だと薦めてくれたので、金光学園の採用試験を受けました。

「人を大切に自分を大切に物を大切に」を生徒に伝える場合、
どのような言葉や表現で伝えますか。

私自身友人に助けられたことが多くありましたので、友人を大切にしてもらいたいのと、同じタイプの友人だけでなく、交友関係を広げて、いろいろな価値観を知ることで人生がより豊かになるのではないかと思っています。共通の趣味をもつ友人は多くいると思いますが、高校生にもなるとそれぞれ興味のある分野をより深めていくので、自分が知らないことを教えてもらおうという気持ちがあれば、交友関係が広がると思います。

生徒との関わりの中で、ご自身が学んだことや印象に残っている出来事はありますか。

ほつま祭は、中学1年では担任から取り組み方を学び、中2中3と徐々に進め方が分かってきて、高校では生徒が主体となり取り組んでいきます。制作過程では、生徒同士で意見がぶつかることもありますが、やり切った後にクラス全員が笑顔になる瞬間は担任をしていて嬉しいときでした。また、職員室は生徒にとって入りやすい雰囲気で、相談や質問、雑談をしに来る生徒が多いのも、金光学園の良さだと思います。卒業生が遊びに来てくれたり、連絡を取ってきてくれたりするときに、卒業生にとって金光学園が良い思い出が残っている場であり続けているのかなと感じます。

今後生徒たちにどのようなことを伝えていきたいですか。

何事に対しても挑戦することが大切だと思っています。私は高校生の時にイギリスにホームステイしたことがあります。短期間では英語は上達することはなく、失敗ばかりでしたが、何もわからない状況でも挑戦する大切さを学んだ気がします。現在はコロナ感染症拡大で、海外への渡航が難しい状況ですが、若いうちに外国へ行くことでチャレンジ精神を養うことができ、外国との違いを知ることで日本の文化に興味が持てるようになると思います。