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先生たちの紹介

TSUTSUMI KOJI

堤 光治 保健体育科

金光学園中学・高等学校から福祉大学を卒業。学生時代はとにかく周りの友人に恵まれていました。幼い頃から身体を動かすことが好きで、小学校2年生からソフトボールを始め、大学生まで野球を続けてきました。

金光学園で先生になることを決めた理由を教えてください。

教育実習に来た時に、同じ時間割が実習中3回ありました。しかし一日たりとも同じ日がなく、生徒たちが日々変化していることに気づきました。教員という職業のやりがいは、こうした生徒たちの成長を一番近くで感じられることにあると感じ、「こんなに面白いことは他にない」と教員を志すようになりました。金光学園の先生方は、とにかく生徒に目線を合わせて指導されています。生徒はどの子も素直で、そんな子どもたちから学ぶことが日々多くあります。

「人を大切に自分を大切に物を大切に」を生徒に伝える場合、
どのような言葉や表現で伝えますか。

「自分を大切にすることがでできる人は、人も物も大切にできる」と生徒指導の場面で話すことがあります。ただ、この言葉は積極的に口にしていいものかと、少し考え直してみようかと思いました。私自身は、相手の気持ちをよく考えて、相手が気持ちよくなるような言葉づかいや言い回し、接し方を心掛けています。

生徒との関わりの中で、ご自身が学んだことや印象に残っている出来事はありますか。

教員になった当初は、生徒の声を聞く余裕がないままに指導していたように思います。いわゆる自己満足の指導だったなと反省しています。そんな時に、生徒から「自分たちでミーティングをしたいです」と言ってくれたおかげで、生徒からの声を聞けるようになりました。実際に生徒の話を聞いていると、「言ったつもり」「伝えたつもり」、「わかっているだろう」「伝わっているだろう」と自身と生徒たちの間のずれがあることがわかり、目線を合わせて声を聞くことで、より良い伝え方ができることを学ばせてもらいました。

今後生徒たちにどのようなことを伝えていきたいですか。

「考えること」をやめないということです。またどうありたいか、どうなっていたいかなど未来のことへもしっかり目を向けている生徒であってほしいので、自分が学生時代に感じたこと学んだこと失敗したことなども折に触れながら話をすることがあります。
また「あそこで働きたい」「あそこは入学させたら、生徒がぐっとよくなる」と周囲の人から感じてもらえるような学園にしていきたいと思っています。そうした雰囲気や空気感を作っていくためにも、まずは自分自身が生徒から「堤先生のような大人になりたい」と思ってもらえるように、日々努力していきます。