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先生たちの紹介

YOUSUKE HIKASA

日笠 陽介 社会科

岡山の田舎育ち。バレー、テニス、野球などスポーツに明け暮れる小中学生でした。大自然の中で、様々な経験をして育ち、高校では野球を中心に励みました。副キャプテンとして出場した秋の大会はベスト8。部活動を通じて、心身共に大きく成長させてもらいました。大学では、研究の傍ら、登山や旅行に勤しみ、47都道府県制覇を目標に時間があればアルバイトと旅行の日々を過ごしていました。その土地の人との交流の中で学んだ楽しさを金光学園の皆さんに伝えたいです!

金光学園で先生になることを決めた理由を教えてください。

多くの経験を積みたかったからです。多くの先生方、生徒と共に成長していきたい、という気持ちが強かったので、文武共にレベルの高い金光学園で教員になろうと志しました。実際に金光学園の教員になって一番に感じたイメージは親しみやすさです。外から見ていた印象よりさらに親しみやすい雰囲気のある学校だと感じました。金光学園は自身の覚悟次第で何にでもなれる場だと思います。先生たちのサポート力は頼もしいものがあり、授業では独自の工夫をしたりと、教育のスペシャリストから教わることができます。私自身、教員としても学び続ける空気と雰囲気に刺激を受けることが多く、自身の成長にも大きく繋がる場であると感じています。

「人を大切に自分を大切に物を大切に」を生徒に伝える場合、
どのような言葉や表現で伝えますか。

真ん中にある自分を大切に、をとにかく強調します。自分を大切にできない人は、人を羨んだり、恨めしい気持ちがでてきたり、比較をしてしまう。だからこそ、まずは自分を認め、大切にする。良い所を沢山見つけられる人は、自分を大切にしているし、自分の中にも良さが沢山あると思います。そういった人は他の人の良い所にどんどん目が向いていって、「ありがとう」「すごいね」って言葉が自然にでるようになってくると思います。それが、最後には、環境や物にも目が向けられたら「さすがだね」って声をかけてあげたいですね。普段の掛け声の中で、「言い訳しない」「人のせいにしない」という事は、常に伝えています。人や自分を大切にすることにおいても、この2つはとても重要になってくるとと思うので、積極的に伝えていきたいです。

生徒との関わりの中で、ご自身が学んだことや印象に残っている出来事はありますか。

「社会が嫌い」という生徒がいたので、「なぜ?」と聞くと、「点数が取れない。覚えられない。」と。その子が、1年後に「社会好きになった!ありがとう先生」といってくれた時には、本当に嬉しかったですね。"テストで点数を取る"ということも大事ですが、それ以上に大事なものがあるという事に気が付くきっかけになったと思います。"好き”というのは、大きな原動力になり、新たな発見も増えていきます。"好き"を作るきっかけに、テレビの話をしたり、話題のニュースを織り込んだり、私自身の話をすることも。「社会って、おもしろい!」生徒のポジティブな言葉が私の原動力です!

今後生徒たちにどのようなことを伝えていきたいですか。

受験の為の知識ではなく、生きていく為の知恵を伝えていきたいです。対受験用の武器(知識)を身に付けるだけでなく、大学や社会で必要な武器(スキル)を身に付けてもらいたいと思っています。
画一化した能力ではなく、それぞれの個性を活かした、とっておきの魅力を磨いていって欲しいですね。勿論、学校自体もそうですし、私自身も常に成長していきたいです。その雰囲気が生徒にも伝わって、お互い高め合っていけたらと思います。生徒には、未来にワクワクするためにも、現行からさらにパワーアップし、変化することを心がけて欲しいですね。変化を恐れず挑戦を。変革を。勇気を。一緒に頑張っていきましょう!