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先生たちの紹介

AKIKO TORIGOE

鳥越 暁子 英語

中学・高等学校を金光学園で6年間学びました。当時は茶道部に所属しており、高校2年生の時には部長を務めました。歴史が好きだったことと英語が得意だったため、外国語大学へ進学。卒業後1年間、他の私学で勤務した後にこの金光学園に戻ってきました。

金光学園で先生になることを決めた理由を教えてください。

自分自身が何かの分野で活躍したいというよりは、他人の活躍のサポートをするような仕事に就きたいという思いから、教職を目指しました。金光学園はアットホームな雰囲気で、第二の「家」のような存在でした。学生の頃から知っている先生方がたくさん。尊敬できる先輩がたと気心しれた環境で働けると考えました。金光学園は「ものさしがいろいろある」と言われます。勉強然り、部活動然り、趣味習い事然り、行事然り。様々な活躍を一緒に喜び認めてくれる環境があります。勉強ができないからダメというわけではなく、1人1人の様々な個性を認め、共に未来を考えていくようなところがあると思います。

「人を大切に自分を大切に物を大切に」を生徒に伝える場合、
どのような言葉や表現で伝えますか。

一番の中心にあるのが「自分」。ぶれない自分を持つことが何よりも一番の土台だと思います。しっかりと自分を輝かせること、自分の可能性を自分の能力にしていくこと、自分の頭でしっかりと考え行動していくこと、自信を持って前に進んでいくこと、自分を磨くこと。そして社会で生きていくためには、まわりの「人」や「物」も輝けるように、行動を広げていく必要があります。お互いの能力をいかしながら、支え合いながら一緒に生活していることが根底にあります。他人の能力がもととなって多くの物が作り上げられています。だからこそ「自分」が体のボディで、「人」や「物」を大切にすることが手を広げて繋がることだと考えています。

生徒との関わりの中で、ご自身が学んだことや印象に残っている出来事はありますか。

いつも生徒たちや周りの先生方が頑張っている姿を見て、元気とやる気をもらっています。ポジティブな生徒、感謝の気持ちをしっかりと表せる生徒が多いです。過去に英語の資格試験対策を個人指導した生徒がいました。後日その生徒から「先生のおかげで受かりました。ありがとうございます。」と声をかけてもらいました。頑張ったのは自分自信なのに、世話になったお礼の気持ちを表現できるのは立派だなと思います。部活動を頑張っている生徒の試合の様子を見ていると、自然と自分も「好きなことをしっかり続けよう」という気持ちにもなります。前向きな気持ちは前向きな行動を広げることができるので、私自身もその輪を広げようと思いました。

今後生徒たちにどのようなことを伝えていきたいですか。

「学びの主役は自分」「自分の未来は自分で作る」
この言葉は、自分自身が受け身な高校生活を送っていたので、こうしておけばよかったなというところから来ています。「先」に「生」きてきた立場からこそできる助言だと思っています。高校というのは、生徒たちの人生にとって本当に一瞬の通り道でしかありません。この短い3年間で、次の自分の居場所を手にいれるために、一番の原動力になるwant toの気持ちを探せる学校にしていきたいと考えています。have to(せざるを得ない)よりも、must(しないといけない)よりもwant to(したい)です。「輝け 今も 未来も」このキャッチフレーズの通り、ここでやっていることが未来につながる学校であればいいなと思います。