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先生たちの紹介

MASAHIKO UCHIDA

内田 雅彦 情報

岡山県内の中学校を卒業後、高校から金光学園に入学。教育学部を卒業。高校時代は卓球部で3年時にはキャプテンを務め、インターハイに出場しました。授業でわからないところがあるたびに、職員室へ質問に行くような生徒でした。そんな自分にも当時の金光学園の先生方は親切に笑顔で対応してくださったことを今でも覚えています。理科の教員として金光学園へ就職しましたが、2014年度から教科「情報」の教員として現在に至ります。

金光学園で先生になることを決めた理由を教えてください。

大学時代に予備校のチューターのアルバイトを経験しました。その中で、講師のわくわくするような授業を教室の後ろで見ていた時に、「将来は教員になろう」と志すようになりました。高校生だった頃から、金光学園の教員と生徒の間にある温かいアットホームな雰囲気を感じており、予備校でも公立の学校でもなく、金光学園で教師になりたいと強く思いました。

「人を大切に自分を大切に物を大切に」を生徒に伝える場合、
どのような言葉や表現で伝えますか。

私はここで過ごす生徒の皆さんに、人の気持ちを考えて、配慮ができる人間(大人)へと成長してほしいと思っています。誰でも失敗や間違いはあるものです。それを反省して次に活かすことができる前向きな姿勢をどんな場面でも大切にしてほしいと思います。

生徒との関わりの中で、ご自身が学んだことや印象に残っている出来事はありますか。

「待つ」ことの大切さを学びました。教員という立場では、生徒が気付いていない部分をついつい先回りして言ってしまうことがあります。しかしそれは生徒のためではなかったことに気付かされました。辛抱強く、生徒が自分でできるようになるまでは「待つ」ことも必要なのだと思っています。

今後生徒たちにどのようなことを伝えていきたいですか。

金光学園創立118年記念式で当時、高校2年生の井上全悠先輩(66回生)は生徒代表として所願表明の中で「将来パラリンピックに出場する」ことを自分の夢として掲げました。その9年後、彼は東京2020パラリンピックへの出場を果たすことになります。金光学園で過ごす6年間(3年間)の中で「なりたい自分、夢」を見つけて、その実現を目指してほしいです。その実現達成のためには私も時間と努力を惜しみません。どんな自分、どんな夢であっても自信をもって突き進むことができる『勇気』を私は後押しします。